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外貨両替の売り買いの差額

外貨両替を行う際、相場参入にあたって売りか買いかを決めなければなりません。 買い方で参入する場合なるべく低い値で買いたいですし、売りにまわる場合は極力高値で売りたいところです。 そこでどうしても両者間に軋轢が生じてしまい、この調整を行うため、あえて実際の値とは数銭ほどの誤差を発生させています。

「誤差って言っても微々たるものだし、そんなに関係ないんじゃないの?」と思う方もと思います。 確かに〇銭というのは1円にも満たず、もはやお金としての認識も薄く、現在の日本では取るに足らないものかもしれません。 しかし外貨両替の取引を行っていく上でこの数銭が命取りと言っても過言ではなく、1銭違うだけで数十万・数百万の損益の差が生まれることもあるのです。

ただ相場をスムーズに運営していく必要上、数銭の誤差が生じるのはやむを得ず、取引を開始した時点である程度のお金は支払わなければなりません。 言ってみれば参加費のようなもので、これを支払うことによって売り手であろうと買い手であろうと、公平な取引が実現できているというわけです。 もし取引する際に一切のコストがかからないとなると、たった1銭動いたら即決済、いわゆるスキャルピングという超短期トレードがものすごく有利になってしまいます。 外貨両替は世界各国の人々がお金を出し合って成り立っていると言っても過言ではなく、参入してすぐ抜ける上に利益ばかり取られていたら、システム自体が成り行かなくなってしまう面もあるのです。

こういった面から外貨両替の売り買いに差が開いているのは仕様と捉え、参加費を支払って取引させてもらっていると思っておくと、それほど不満なくトレードができるのはないでしょうか。

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