相場の材料をうまく活用するためには、日頃から世界各国の「経済指標」や金融当局の「金利政策」のニュースをチェックしておくとよいと思います。こうした材料に対して市場は予想外の動きをすることがあります。


まずは「市場の予想を上回ったか下回ったか」という点に注目しましょう。相場は常にあらゆる材料の影響を受け、材料が出揃う頃にはある程度それらを織り込んでしまっています。また、経済指標も無数にあり、GDP一つとっても事前にどの程度の数値になるのか予想できるそうです。もし、日銀が利上げを発表したとしても、それを予測できる材料はあらかじめ揃っていると思います。日々のニュースや経済指標がヒントとなっていることが多いのです。


ドル円相場の動きを予想する場合は、日米の経済指標を有効的に活用する必要があります。主な注目ポイントとしては、GDP、失業率、国際収支、消費者物価指数、景気動向指数などがあります。また、日米首脳会談、サミット(主要先進国首脳会議)FOMC(米連邦公開市場委員会) 、日銀の金融政策決定会合など、各国の代表が集まって行われる会合のスケジュールにも注意しておきましょう。


外貨のレートは、需給、景気、物価、金利、政治という五つの要素によって変動していきます。情報収集にはインターネットやテレビを使う人が多いと思います。しかし、これだけではなく新聞を読むのもおすすめです。必ずしも新聞を隅から隅まで読む必要はありません。経済欄だけでも毎日読むようにしましょう。